よろずやたきの会は、子どもや高齢者が安全で安心して暮らせる環境を築くため、
大人が変わる をキーワードに、地域コミュニティーあふれる社会の実現を目指します。
よろずやたきの会では、以下の事業に取り組んでいます。
特定非営利活動に係る事業
① 障害者に関わる支援事業
② 地域コミュニティーを推進及び支援する事業
③ 研修・講演・出版事業
④ 地域福祉の推進のための調査・研究と政策提言に関わる事業
⑤ その他この法人の目的を達成するために必要な事業
特に子供や高齢者に関わる以下の特定非営利活動を行います。
① 保健、医療又は福祉の増進を図る活動
② 社会教育の推進を図る活動
③ まちづくりの推進を図る活動
④ 地域安全活動
⑤ 子どもの健全育成を図る活動
和 のこころ...真の豊かな国を求めて
1400年前、聖徳太子が民族の平和を願い17条憲法を制定しました。この条文の第一条には『和を以って貴しとす・・・』とあります。
この第一条こそ日本人のこころであり、文化であると考えます。
『和』のこころとは、人を人として愛し、敬い、尽くし、助け、恩を知り、そして、正直、勇気、忍耐、などと貴いこころの働きです。
このこころは、海に囲まれ国土の70%が山で、四季があり美しくそして小さな島国、海の幸・山の幸と豊かで大陸の大きな影響を受けることなく受け継がれてきました。
戦後、日本は世界にない高度経済成長を遂げることで豊かな日本が再生されました。
しかし、高度経済成長から拝金的思想が市場競争原理から生まれ、自己欲の追求から実力第一主義と化し、『和』のこころの崩壊へと導いてきました。
『和』のこころの崩壊で青少年の凶悪犯罪、自殺、いじめ、不登校、引きこもりや幼児虐待、誘拐、振込め詐欺、リホーム詐欺と社会を震撼させる特異・重大事件が相次いで発生しています。これらの現象は、高度経済成長が進む中、子ども達の育つ環境が損なわれ、『和』のこころが受け継ぐことが出来ずに大人となり、そして子どもを持つことで繰り返され、そして今『和』のこころを失いつつあることから起きています。
子どもは家庭で育ち、地域で育ち、そして学校で育ちます。
しかし、子どもたちのこころの成長に一番大切なコミュニケーションを失ったことが家族を失い、地域を失い、この空洞化が子どもの育つべき環境を失ってしまいました。
子どもは親のこころを実演する名優です。親が変われば子どもが変わります。
子どもたちが元気に明るく暮らせる環境を再生する為にもわれわれ大人が変わらなければなりません。
日本はこれから少子高齢化社会を向かえます、この少子高齢化社会こそ日本が失われたものを取り戻すチャンスの時です。
子どもたちが育つための環境を再生するためには地域福祉活動を通じて『和』のこころを真剣に考え、
『大人が変わる』努力が子どもたちの明るい未来に繋がることでしょう。
そして、『大人が変わる』ためにコミュニケーションの復活こそが再構築のキーワードです。
私たちは、子どもや高齢者が安心安全そして明るく元気に暮らせる環境を創造するため、行政・企業・市民が一体となって横断的福祉活動を担うために、特定非営利活動法人『よろずやたきの会』を設立します。
法人名 |
特定非営利活動法人 よろずやたきの会 |
所在地 |
〒254-0811 神奈川県平塚市八重咲町2-8 エクセルブルービル3F TEL 0463-20-8866 |
代表理事 | 長谷山 直行 |
メールアドレス | info@takinokai.jp |